第4回 実験
今回の実験は
前回好成績を見せたEMBシート+切花活力剤を手軽に使う方法を見つける事。
比較の対象としてEMBの次に良かった強酸性電解液5倍希釈を使用。
8月2日入荷(これも当店に来るまで何日あったかは不明)
@ A B C
水道水
活力剤
EMBシート敷き
(蓮華水シート)
水道水(注1)
活力剤
(注1EMB
ポリタンク水)
水道水
活力剤
EMBポリエチ
レン
シート包み
強酸性電解液
5倍希釈
8月4日
8月13日(12日目)
8月19日(18日目)
菊の花が減ったのは、売られてしまったのです。あまりに見事な咲き方だったので
欲しいと言われたそうです。通常、当店では、非売品(予約品)は白い棒を立てる
決まりなのですが。まさか売られるとは思えなかったのです。担当者の責任です。
@ A B C
水道水
活力剤
EMBシート敷き
(蓮華水シート)
水道水(注1)
活力剤
(注1EMB
ポリタンク水)
水道水
活力剤EMB
ポリエチレン
シート包み
強酸性電解液
5倍希釈
8月25日(24日目)
8月31日(30日目)
9月5日(35日目)
9月6日(36日目)
@A Cは、葉も花も腐敗しかけているので廃棄しました。
その後
BのEMBシート包みの葉は、しっかりしていたので、様子を見ていました。
9月10日(40日目)花は虫に食べられてボロボロになったので取り除きました。
9月20日(50日目)に1本変色していたのと、前日数人の方に説明していて1本紛失した
のに気付きました。
ここまで来るとあまり意味はなさそうなので、終了とします。
9月10日(40日) 9月15日(45日) 9月20日(50日)
環境 
菊の種類 神馬
最高気温は、連日30℃前後
水の交換と切り戻しは、一週間毎
@ 水道水+切花活力剤 EMBシート(蓮華水)を花瓶の下に敷いたもの。
A 水道水+切花活力剤 水道水をEMBポリタンクに4時間入れたもの。
B 水道水+切花活力剤 EMBポリエチレンシートで全体を包んだもの。
C 水道水+強酸性電解液 強酸性電解液を5倍に薄めたもの。
気が付いた事
前回良かった物だけの比較なので、水道水よりどの位良いのか分からなかった。
管理が行き届かなかった。入院の為中途半端になった。
夏に弱い菊との意見でしたが、あまりの長持ちに驚きでした。
花をシートで包むのは飾る際には実用的では無いが、保存には効果的。
※強酸性電解液に切花活力剤を入れないのは不公平だと言う意見もありました。
(強酸性電解液というものをあまり理解していないのです。)

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