【旅の主役は、東京から来た三人だ!】


与論島の港にて。後ろに写っているのが乗って来た船。

名古屋に多数の店舗を持つ化粧品屋さんが、社員旅行の為に船を借り。施設の子供達等を招待した旅行でした。我々は、親戚(K子ちゃん)の友達としての参加だったようです。



元祖 ウォーターボーイズ ?

悪夢のような仮装パーティーの翌日。
歩いていると子供が「あっ、ランちゃんだ!」と。「違うって。」と。年寄りは笑いながら「あの子だにー、昨日踊っていたのー。」と。一番気になる同年代の女の子は、すすっと寄って来て耳元で、「青と白のチェックのパ・ン・ツ・ね!」 とか、顔を見るなり「あっ、チェックのパンツ!」、「パンツ見たでー!」等とパンツの事ばかりで、(女の子もパンツが好きなの?)でした。

とはいえB君のおかげで。青い空に綺麗な海、水着の女の子が代わる代わる訪れる楽園と化しました。

チェックのパンツは、見てもらう為に履いていたのではなく。母の趣味?で。同じ物を10枚位づつ買って来る。常用の物を見られてしまったのです。(無地だったら面白くなかったかもしれませんね。)
花屋のオヤジのドラテク???I男だって、もしもの為に下着にも気を使いましょう。

写真を見ていて今ごろになって気が付いた事。
やたら人が少ないのです。(50人位しかいなかった。)仮装パーティーや下船の際に。何処に、こんなに沢山の人が居たんだろうと思ったのに・・・。

沖縄では、バスに乗せられて、ホテルの裏庭のようなビーチ。与論島でも、それに近いビーチ。おそらく社員の為だけに借りてくれたのだと、今になって判りました。







B君が先生となってディスコのダンス教室?ホールにはディスコの音楽が鳴り響き、女の子達が楽しそうに踊っていました。それが終わると写真のような状態で宴会。B君とチェックのパンツのおかげで?孤立した夏の旅は、小さいながら昼は楽園、夜は動く龍宮城のような、私達の為の旅?となりました。









楽しい時間は、あっという間に過ぎ。船は名古屋港へ。八百子ちゃんK子ちゃん達と夕食を食べ。お礼を言って東京へ。沢山の女の子と仲良くなりましたが、私のアドレス帳には新しい名前は記入されませんでした。但しA君だけは、何度か名古屋通いをしていたようです。



“夏の旅” 終わり。