2009年04月01日 (福島民友新聞より) |
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内池唯吉が、高齢者叙勲 瑞宝単光章という勲章を頂きました。42年間、地元の消防団に協力したお礼と。米寿のお祝いのようなものです。しかし、私の知る限り。内池家での叙勲は初めての事で、大変名誉な事です。 | ||||||
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私が小学生の頃。唯吉が仕事を終え。テレビを見ながら晩酌をしていると。半鐘の音が聞こえてきました。すると唯吉の表情が変わり、消防団の制服に着替え飛び出して行きました。また、福島女子高校(現在の橘高校)の校舎が燃えた時。昼間だったので見に行くと。唯吉が、一生懸命に消火活動をしていました。(怖いだけの父が頼もしく見えました。)しかし私は、大人の義務ぐらいにしか感じていなかったのです。この歳になると。唯吉を含め、消防団の皆さんには、頭の下がる思いです。 | ||||||
息子としては、福島の生花販売に貢献したと思われる。社団法人 日花協福島県地区幹事・福島県生花商組合連合会 会長・福島生花商組合 組合長・労働省 フラワー装飾技能検定 主席検定員・社団法人JFTD監事(花キューピット本部監事)等で、唯吉は評価してもらえなかったので。意外であり、それだけに大変ありがたい事でした。 | ||||||
表舞台で活躍する者がいれば。裏で支える者がいるのは当然の事で。唯吉不在の店を支えていた人達。特に妻、雪子が、元気で叙勲に立ち会えたのは。何よりの喜びです。 | ||||||